ビジネスとしての不動産

プロの投資家は、たんなる投資としてではなく、ビジネスとして不動産をとらえています。不動産を、株や債券のように所有することですでに価値があるとは認識せずに、運営しなければならないビジネスとしてとらえているのです。たとえば、まず目標も、なるべく高い値段で、なるべく良い物件で、といった漠然としたものでなく、○○○○万円の収益をいつまでにあげるために、何件と契約するか、というように具体的です。具体的な数値化をすると人に分りやすく伝わり、情報提供者や協力者の出現の可能性が高まります。土地や物件のリサーチも綿密に行い、自分が注目した街ならその街の専門家のように調査を行います。そのためには、まずはじめての投資なら、通いやすく、自宅から近場の土地を選ぶとよいようです。あらかじめ土地に特化した新聞や情報を入れ、イベント、起業や倒産情報や事件、犯罪の種類、など多方向にアンテナを張ります。探検家のように街を観察し、多くの情報提供者と出会い情報を得て、さらに彼らのメールマガジン、地域政治広報などを購読するなどして、自然に情報が入るようにする。あらゆるものが情報となり、観察と判断力を養います。大小の商業地域の経済状況、需要と供給のバランスから、最も重要な情報といえる街の人口動向等をよみます。たとえば、不動産広告を見つけて、入居予定者の優遇条件が沢山書いてあれば、それは、需要が低いことをあらわしているとよみます。供給にバランスが傾いていれば、ビジネスの可能性は低いと判断します。街の市場を調査し雇用状態を想像します。雇用は人口を生み、人口が多ければ借り手がいる。、このように近場の街で経験をつみ、直感に頼らず ニーズをしっかり伝えられるようになれば、信頼出来るブローカーを雇いこのプロセスを簡略化できるようになります。こうして調査運営を組織化しながら展開を広域に広めて行くのです。