不動産投資の結果は遅い?

投資というのは数値的な目標、つまり金額や時間を決めてやったほうがいいようです。

そうでなければ人間の欲は際限がなくエンドレスに金額や時間を使ってしまうからです。

月の家賃月収を100万円という目標を立てた方がいました。

その方は坂本龍馬を敬愛していて、竜馬が浪士結社の亀山社中にいた時代、今の金額で100万円ほどの給料をもらっていたということから、100万円という金額を設定したといいます。そしてゆくゆくは自分の能力を、自分の生活や金儲けではなく違うことに使いたいと思っているとのことでした。

その方は5年後にその目標を達成しました。そして竜馬のように自由に奔走するという夢を叶えようと、仕事を辞め上海へと旅立たれました。

一方、最近、数年前によかれと思って投資した物件が思うような収益を生まず、損切をしてでも売却をしたほうがいいのかという相談が増えました。

物件を買ったときは満室で、毎月満足がいく家賃が取れていても、空室が増え、家賃を下げということになってくると、買ったときに予想した収益予想は崩れてしまうわけです。

目標を達成した方は5年、損切をした方がいいと悩む場合でも、ある程度の結果が出るまで数年がかかっています。

成功も失敗もなかなか結果が出ない。それが不動産投資です。

というのも元来、賃料自体が景気や市況の動きに遅れて反応するため、家賃が下がるにしても、空室が増えるにしても時間がかかるものなのです。

これを賃料の「遅行性」といいます。

成功していると思った不動産が、数年経ってみたら、ぜんぜん利益を生んでくれないなんてことも起こります。

ミドルリスクミドルリターンのはずの不動産投資が、ハイリスク・ローリターンなんてことになりかねないのです。

 

 

 

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